アメリカで毎日泣いてます。シアトル不妊治療の記録

シアトルでの駐在生活のほとんどは不妊治療でした。 35歳から38歳までの不妊治療の記録です。

カテゴリ: 不妊治療


軽度のつわりを超え、無事安定期に入り、
今は出産が迫っています。

どうしても出産前にこのブログを書いておきたかった。

誰かの助けになればと思ったし、自分としてもこの妊娠が奇跡であった事を
今一度
振り返っておきたかった。

あんなツラい不妊治療の日々が嘘だったかのように、
今は妊娠している自分に慣れてしまって、これが普通になっているから。


私たちのところに来てくれた赤ちゃんの事、より真剣に考えたかった。


先日夫に、ここまでの道のりは長かったかな?と聞くと、
あっという間だったと言う。

私としては、妊娠してからはあっという間という印象があったけど、
ここまでは、なでしこクリニックに通い出したところからは2年半、
その前の自分たちでのタイミング法時代を入れれば3年かかってる。


でも夫は全て含めてあっという間だったと。


そうかなぁ、長くツラい日々だったような。

 

 

ここまで来れたのはもちろん、
不妊治療クリニックのドクターやナース、
それから鍼の先生や、相談に乗ってくれた友達、家族、いろんな人の協力があったからこそ。

支えてくれ、助けてくれたすべての人々に感謝している。

 

私が通うESLの先生に不妊の悩みは一度もした事なかったのだけど
妊娠を伝えた時、泣いて喜んでくれた。

普段冷静な彼が泣く姿など見た事がないのでとても驚いた。

先生はずっと私の妊娠をお祈りしてくれてたんだそう。

そんな事私は全然知らなくて、本当に感謝した。

私は知らぬうちに皆に助けてもらっていた事を痛感した。


以上で私の不妊治療の記録は終わります。


スタートからはかなりの年月が経っていて記憶があやしいところもあり、
わかりにくいかもしれませんが、私なりにまとめました。
どなたかのお役に立てれば幸いです。


もし何か困っている事があれば、個人的な事なのでメッセージをください。


これから赤ちゃんとの生活がはじまると、
すぐには返信できないかもしれないですが、
私にできる事はしたいと思っています。





と、ここまで書いたのは確かに出産前だったはずなのですが、
やはり産前産後はバタバタしており。


見直し見直ししていたら、
産後からずいぶんと時が経ってしまいました。


今やっとアップできます。
皆さんのお力になれますように。



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ナースからの電話、グッドニュース!!と。

おめでとう、妊娠してるわよ!!

Hcgの値が最低でも50のところをあなたは236よ!!

2日後に再度血液検査をして、60%以上また数値が上がっていれば確実よ。


私妊娠したんだ。

 

そこで、2日後の血液検査の予約を入れた。 


ちなみに出血があったから、これは妊娠の兆候よね?と言ったら、

出血ある人もない人もいるらしい。


翌日鍼にいくと、先生は気づいていたとの事。

病院の判定があるまでは言えなかったけど、と。

脈で妊娠してるかどうかはわかるらしい。

 

2回目の血液検査。

Hcgは順調に上がっていた。


私、本当に妊娠した。


それからもずっと基礎体温を計っていた。

でも基礎体温に一喜一憂してしまう。

いきなり体温が下がった時があり、不安で不安でたまらないと話すと

鍼の先生からもう妊娠判定出てるのだから計るのはやめるようにと言われた。

 

6週5日の超音波検査で心音確認。

それまで、不安で怯えた日々を過ごした。

妊娠は継続しているんだろうか。

 

チカチカと点滅する心臓を見て涙があふれた。

赤ちゃんがちゃんといる!!

ずっとずっとこの日まで心配だった。

 

85日で2度目の超音波検査、そしてこの日でPNWFは卒業となる。


この日が来るまでも、やっぱり不安な日々だった。

でも赤ちゃんはちゃんといてくれてる!!

 

この日、ドクターとナースに手紙を渡した。

二人には感謝しても感謝しきれない。

二人が、絶望的だった私たち夫婦を助けてくれた。


ここまでの費用は合計$27641.04

これに薬代が別途$7,000くらいかかってる。

 

金額の面で考えると、
ここはPoma Fertilityのように返金システムがない。

1回の体外受精代が約3倍。

日本だったら病院ごとにこんな価格差ってないよね?

なんなんだろう、アメリカって。

でも、赤ちゃんができた今、これが高かったとか、そういう思いはない。

 

10週目までお尻へのプロジェストロン注射とお腹のパッチは続ける。

910週の間に、産婦人科の初診の予約を入れておくようにと言われる。






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移植後はとくに生活に気を付けた。


移植後の禁止事項、注意事項


アルコールやカフェインを避けるなどは日本と同じだと思うので、
アメリカ式の細かいところを。

 

・生の魚、お肉は食べない、スモークサーモンも不可。


・加工されてないチーズは食べない


・ハム、ローストビーフなどの加工肉は避ける


・お風呂に入らない。

これびっくりしたんだけど、アメリカではあたためすぎは赤ちゃんによくないと考えている。


・ネコのトキソプラズマに気を付ける。

 

移植から4日後の散歩中、左の足の付け根がピリピリ、
その後ずっと右がピリピリ。
足の付け根よりは、もっと下っ腹な位置だけど。これが俗にいう着床した兆候か??

移植7日後、鍼の前にトイレに行ったら出血していた!!

これが、これこそがあの有名な着床出血??


翌日も出血。

その翌日も少量出血。夕方から2時間ほど風邪の症状。

いきなりダルイし熱っぽい。

妊娠した人がよく言う症状が当てはまる。


妊娠判定は10日後。

病院で血液検査。


その時点で妊娠4週の計算になるとの事。

検査結果の電話を待つ。




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日本から戻り、1か月、移植準備を始める。

規則正しい生活、注射、鍼は週2回。



プロジェストロン


移植の5日前から朝の同じ時間に毎日プロジェストロンをお尻へ筋肉注射。

6回目の注射は移植当日の朝。妊娠10週まで続ける。


 

ルプロン



プロジェストロンを始めるタイミングでルプロンはストップ。



エストロゲンパッチ 


おへその下、ぐるっと1周どこでもOK

貼った後10秒間押し付ける。タイツにからまったりして取れなければ
位置は足でもよいとの事。




プロジェストロンはオイルなので、
注射後浸透しやすいように、
注射5分前からわきの下で温めるとよい、と。


注射後はスクワットやウォーキングで
血流をよくするのがよいとの事。


お尻の右上か左上、場所がよくわからなくて
病院でマジックで〇をかいてもらっていた。



お尻への筋肉注射の初日は怖さで泣いた。

そして、本当に痛い。

毎朝覚悟して受けた。



 

パッチは1日置きに貼り付ける。

はがすとシールの周りの糊が黒く残ってしまって、
シャワーでせっせとこすって取る日々。


 


移植直前、鍼を打ちに行く。
移植前後の鍼で着床率が30%くらいアップするらしい。
ニューヨークかどこかの不妊治療クリニックでは、
クリニックに鍼灸師を常駐させていて
移植前後に打つという話。



いざ移植。

移植はもうドクターにお任せするのみ。

どうか、どうか。

 

移植後、その足でまた鍼を打ちに行く。

移植前後の鍼は着床率アップだと信じて。



ちなみに鍼の先生は
現在は週3回の鍼治療が体外受精に効果的と推奨している。
もちろん人それぞれ体調、状態も違うので一概には言えないのだけど。





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移植は1か月半後に決まった。

ところがちょうどその頃、妹が結婚式を挙げる事に。

妹は東京。

結婚式に出るなら移植は更に1か月後に延期しなくてはいけない。


私は焦っていた。

一刻も早く移植したい。

でも、たった一人の妹の結婚式に欠席するってどうなんだろう。

すごくすごく迷った。

毎日毎日悩んだ。


無理やり予定通りの日程でできない事もない。

でもその場合、日本でも注射を打たないといけないとか、

注射は基本毎日同じ時間に打つ必要があるから、
時差の問題、要冷蔵の薬品を飛行機に持ってく方法等、準備が難しいし、
なにしろ生活のリズムが狂ってしまう。

せっかく規則正しい生活を送っているのに。

それでもできなくはない、とナースは結婚式に参加できるように色々策を練ってくれたけど。


母は移植優先!と言い、結婚式にわざわざ来なくていいと言い張った。

妹も赤ちゃんが優先ってわかってるはずだ、と。

本当にそうかなぁ、不妊治療をした事がない人が、そこ理解できるかなぁ。

私が逆の立場で妹が結婚式来てくれなかったらどう思うか。


母は親子の関係、私たち姉妹は両親死後も姉妹として関係が続くんだよ。

たった一人の妹、そういうわけにはいかないよなぁ。


ちなみに父は結婚式に出て欲しそうだった。


悩みに悩んだ結果、妹の結婚式に出席し、移植は1か月延期した。





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