ドクターと次回に向けての話し合い。
受精数が低いから次回は顕微受精(ICSI)でやってみようという事に。
日本だと顕微受精は別途料金がかかるみたいだけど、ここは金額は変わらない。
次こそできないわけはない。
だって顕微受精するんだよ?
同じように準備をする。
前回より注射の投与量が増えた。
前回量では反応が悪くなっているとの事。
夫はどんどん注射が上手になっていく。
私もだいぶ恐怖と痛みに慣れてきた。
結果、採卵数は9個
成熟卵は7個
だけどまさかの受精卵1つ。
想像もしない結果だった。
顕微受精をすれば、受精数は増えるっていう話じゃなかったっけ??
そのたった一つの受精卵も分割がストップして移植キャンセルとなった。
声をあげて泣いた。
病院からの連絡の後、夫に電話。
しゃくりあげて泣いた。
絶望しかなかった。
この結果を経て、いつものドクターと培養担当のドクターと話しあった。
原因不明だと言われた。
卵子、精子の分子レベルの問題ではっきりとは言えないが
受精障害の可能性がある、と。
実際精子は大量に卵に群がっていたにもかかわらず、
どれも中に入っていかなかったという。
通常、顕微受精(ICSI)は80~90%で受精するはず、との事。
私がネットで調べまくったところによると、2つ考えられる要因があり、
1、精子を注入する際に卵子に切り込みを入れるやり方が下手。
2、卵子が未成熟。
これに対しての回答はたぶん2であろうとの事。
E2値が前回と比べて低いのは問題ではないのか?とか気になる事はあったけど、
それは卵の数に比例するから、そこは問題じゃないらしい。
次回に向けてとれる対応策として
1、UWにて$400で精子遺伝子を検査してみる。
2、卵子を活性化するためにカルシウムを入れる。
3、ふりかけ受精に戻す。
上記3つを提案された。
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